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診療のご案内
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花粉症・アレルギー性鼻炎をはじめ、中耳炎、副鼻腔炎、咽頭喉頭炎などの炎症性疾患や、難聴、めまい、味覚・嗅覚障害などの機能障害、睡眠時無呼吸症候群など、耳鼻咽喉科疾患全般の検査、治療を行っています。また、頭頚部腫瘍疾患の早期発見にも努めています。 内視鏡検査で耳、鼻、のどの様子をできる限りご覧いただきながら、ご理解ができるよう説明いたします。内視鏡などの検査や、耳や鼻の処置治療にあたっては、痛みや不安がないよう丁寧に行いますのでご安心ください。 状態によっては近隣の病院でCTやMRI等の検査をしていただき、より的確な診断、治療ができるよう努めています。病院や他の診療科と連携し、手術や入院治療が必要な場合には、ご相談の上、市立池田病院をはじめ大学病院、専門施設をご紹介いたします。 |
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診療内容
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耳鼻咽喉科一般 |
耳垢栓塞、外耳炎、中耳炎 アレルギー性鼻炎、花粉症、鼻前庭炎、副鼻腔炎 かぜ症候群、扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎、口内炎 めまい、難聴、耳鳴り、味覚・嗅覚障害、首のはれ、など みみ、はな、のどでお困りなことは何でもご相談ください。
当院では以下の治療にも取り組んでいます。 |
■ 舌下免疫療法(スギ、ダニ) |
スギ花粉症・ダニアレルギー性鼻炎でお困りの方へ ダニやスギ花粉の成分で作った薬を毎日少量服用することで、原因物質に体を慣らしてアレルギー反応そのものを弱くする治療法です。 治療は長期間(3年〜5年推奨)かかります。全ての人に効果があるわけではありませんが、スギ花粉症の場合は治療を開始した次の年の花粉シーズンに、ダニでは治療開始数カ月後に治療効果が現れます。治療を開始できる期間はスギの場合は6月から11月末まで、ダニの場合はスギ花粉症を合併していなければ基本的にいつからでも開始できます。治療を開始する前には適応を決める検査があります。 |
■ 睡眠時無呼吸症候群 |
いびき、無呼吸が気になる方へ いびきや無呼吸はその程度によって、睡眠中の呼吸が十分にできていない場合があります。 朝起きても熟睡感がない、昼間の眠気が強いなどの症状や、高血圧、心脳血管障害などの原因にもなります。簡易式無呼吸検査装置を自宅で2日間使用していただき、睡眠時の呼吸状態を検査します。重症度が高い場合はCPAP治療の適応になります。中等症でも昼間の眠気が強い、高血圧や心臓病のある方はより詳しい検査のため病院へ紹介することがあります。 |
■ 補聴器外来 |
難聴でお困りの方へ まずは一般外来を受診していただきます。 一般外来では、鼓膜や外耳道の状態を診察し、聴覚に関する検査を行って、難聴の原因やその程度を診断します。単純に耳垢がたまっていたり、治療可能な中耳炎であれば聴こえが改善する場合もありますが、加齢性の難聴などで聴力の改善が望めず、会話や日常生活に不自由を感じている場合には補聴器をお勧めしています。 当院は補聴器適合検査施設に認定されており、補聴器外来を予約制で、医師、認定補聴器技能者が中心となって行っています。補聴器外来ではまず、補聴器相談を行います。補聴器の種類や価格、機能などについて説明し、疑問や不安に思うことについてお答えします。ご家族の方とご一緒に参加されることが理想ですが、ご本人のみ、ご家族の方のみでも構いません。相談時に実際に補聴器を体験してみることも可能です。日常生活で使ってみたいご希望があれば、補聴器適合検査(保険診療)を行い、1〜3カ月かけて補聴器の調整を行いながらご自宅で試聴していただきます。補聴器の効果に満足できれば、当院で補聴器を購入することも可能です。購入後は、補聴器のメンテナンスと調整、聴覚や耳の状態の診察と管理を定期的に行います。 |
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