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補聴器外来 |
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補聴器を装用することで、より豊かな生活を送っていただくことを願っています。 人とのコミュニケーションが良好となり、電話やチャイムなど日常生活にかかせない音が聞こえ、車や自転車が近づく危険な音などが察知できる、雨の音や鳥の声にも気付くようになる・・。そんな、なくてはならない補聴器をお届けできるよう、ご本人はもちろん、ご家族・ご友人にも喜んでいただけるよう、スタッフ全員でサポートしていきます。 補聴器の相談や試聴だけでも構いませんので、お気軽にお尋ね下さい。 |
| 1 まずは治療可能な難聴かどうか診察します。 |
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近年難聴は認知症をはじめ、うつや社会的孤立のリスクに関連することが明らかにされています。補聴器の装用がこれらリスクの発症を予防、軽減する可能性があります。 |
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正常な鼓膜
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治療可能な耳の状態
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耳垢栓塞 外耳道が完全にふさがれて 鼓膜が見えません。 |
滲出性中耳炎 鼓膜の奥(中耳)に貯留液が 透けて見えます。 |
鼓膜穿孔 鼓膜の一部に穿孔があります。
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| 2 静かで落ちついた環境で補聴器の相談や調整を行います。 |
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補聴器ルームは防音個室で、専用の設備が整っています。 補聴器相談医・補聴器適合判定医である院長と、認定補聴器技能者(当院専属)が連携して補聴器診療を行っています。当院は補聴器適合検査施設として認定されています。 |
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| 3 診療所と補聴器販売店を往復する必要がありません。 |
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当院は、補聴器適合判定医でもある院長が補聴器の適応を判定します。ご自身に最適な補聴器を選ぶための相談や、試聴・調整、販売はもちろん、購入後の補聴器のアフターケア、耳の診察・聴覚管理も一貫して当院で行いますので安心です。 |
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完全予約制です。 まずは一般外来を受診頂き、補聴器の適応がありましたら補聴器外来の予約(火〜土・午前)をお取りします。 一般外来を受診の際はWEB予約をお願いします。 WEBでの予約が難しい場合は電話で承ります。 一般外来および補聴器外来で行う診察や検査はすべて保険診療です。
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一般外来で、鼓膜や外耳道の状態を診察し、聴覚の検査を行って難聴の原因やその程度を診断し、補聴器の適応を判定します。 適応がありましたら補聴器外来の予約をお取りします。
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補聴器の種類や価格、機能などについて説明し、疑問や不安にお応えします。お気軽にご相談下さい。 |
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補聴器の使用をご希望される方には、貸出器の器種選択を行います。 |
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聴力に合わせて初期調整した補聴器を貸し出し、ご自宅で使用していただきます。 使用状況や効果を確認しながら1〜2週毎に補聴器の調整を行い、目標とする調整に近づけていきます。 |
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1〜2ヵ月ほどかけて調整を行ったのち、補聴器の効果に満足できれば、補聴器を購入していただくことができます。 |
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購入後は定期的に、補聴器のメンテナンス・調整、耳の状態の診察・検査を行っていきます。 |
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| 身体障害者に対する補装具費支給制度(国) | |
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<対象>聴覚の身体障害者手帳をお持ちの方
<申請窓口>市町村の福祉関係窓口 ☆当院では、聴覚障害の認定基準に該当する場合(高度以上の難聴)は、身体障害者手帳の交付申請に必要な診断書を作成します。 |
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| 軽度・中等度難聴に対する補聴器購入費助成制度(自治体) | |
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・制度の内容は各自治体によって大きく異なります。 <対象@>18歳未満:ほぼすべての自治体で実施されています。 <対象A>成人:おおむね65歳以上ですが、自治体によって対象年齢は異なります。 全国的に広がりをみせています。大阪府では一部の市町村で実施されています。 実施状況につきましては、各市町村のホームページでご確認下さい。 |
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| 補聴器購入時の医療費控除(国) | |
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ただし、医師が、補聴器が治療に必要であることを記載した書類、「補聴器適合に関 する診療情報提供書(2018)」が必要です。 ☆当院で購入された方にも作成いたします。
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